東間 嶺


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"Witchenkare" (撮影:東間 嶺、以下すべて同じ)

告知---『Witchenkare/ウィッチンケア』vol.8

■ 先月末に公式アカウントからもお知らせしている通り、今年も『Witchenkare』にごく短い小説を寄稿した。タイトルは『生きてるだけのあなたは無理』というもので、文字数は前回の7号(3200字)より少し増やしてもらって、5000字弱。原稿用紙換算、というやつなら12枚半になる。

■ どのようにすれば買えるか。下に示す二択がある。

  • 当然ながら、無敵のAmazon帝国を訪問するのがもっとも簡単で、しかもこのエントリを経由をすると、どうやらわたしに〈アフィリエイト〉収入というやつが入る仕組みになっている。
  • 都内に住んでいる人、あるいは「税金逃れの反日Amazonは許さない!」などの強い信念を持っている人なら、出かけた先の大型書店を探せばおそらくは買うことができるし、その場合は店への売上として貢献、ということになる。
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告知:PND 写真集飲み会 DAIKANYAMA参加

◆ 件名の通り、12月03~04日に代官山のヒルサイドテラス・アネックスA棟にて行われる『PND(PHOTOBOOKS AND DRINKING)写真集飲み会』という変わった名前のブックフェアに出品します。飲み会、と称しているものの、規模的にはアジア最大級のアート・ブックフェアになるとのこと。

 ※ フェアに関して、詳細は、公式ウェブサイト公式FBページを参照して下さい)

◆ 参加するグループ名は、以前に告知をしたTokyo Art Book Fair 2016(以下、TABF2016)と同じ "Photobook as object Photobook WHO CARES" で、曳舟に拠点を構えるギャラリー・スペース『RPS』が企画するブースになります。グループ全体のコンセプト等に関してはFBページか九月のエントリ(【告知】Tokyo Art Book Fair 2016に参加します)をご参照頂ければと思います。
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Photo: My HANDMADE Photo-Object『Remainders of suicides』 #00

『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016』

 I will be participating in 【THETOKYO ART BOOK FAIR 2016】 in Kita-Aoyama, Minato-ku, Tokyo, scheduled for September 16-19, 2016. 

my Group:『Photobook as object Photobook WHO CARES』
BOOTH FOR EXHIBITING: A / INTERNATIONAL / Tracking No: 19
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『Tokyo Art Book Fair 2016』出品作、『Remainders of suicides』 全景(仮)

告知:『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016』

◆ 件名の通り、9月16~19日に港区北青山の『京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス』で開催される国内最大のアート・ブックフェア、『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016』に出品します。(フェアに関しての詳細は、運営の公式ウェブサイトを参照して下さい)。

◆ 参加するグループ名は"Photobook as object Photobook WHO CARES" です。ブースタイプは A / INTERNATIONAL Tracking No:19。曳舟に拠点を構えるギャラリー・スペース『REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONG HOLD』(以下RPS)が企画したブースになります。以下、グループ全体のコンセプトを公式FBページから引用します。
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Nov. 11. 2015 "security guard"  Futaba, Fukushima(撮影:東間嶺)


"えんがちょ"を蒸し返す

◆ 朝、半年ほどチェックしていなかった小田嶋隆の『ア・ピース・オブ・警句』 をまとめて読んでいたら、2月のある日の更新で、オダジマがまた、【原発のお話を蒸し返さねばならない。】と言っていた。Google Calendarの日付をみる。ああ、そういえば今日は11日で、震災から5年と三ヶ月を迎える日なのだった、と思う。

◆ 蒸し返すには、おあつらえ向きの日かもしれない。



正しいとか正しくないとか、良いとか悪いとか、論理的だとか感情的だとか、そういう真正面からの議論を展開する以前の段階で、われわれは、そもそも、異なった見解を持つ人間と対話を持つことそのものに気後れを感じるように育てられている。だから、ある臨界点を超えて論争的になってしまった問題に関しては、それについて自分がどういう考えを持っているのかとは別に、はじめからその問題に関与すること自体を避ける。

 原発は、そういうものになっている。

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"Witchenkare" (撮影:東間 嶺、以下すべて同じ)

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■ 先月末に公式でもお知らせしている通り、今年も文藝創作のリトルプレス『Witchenkare(ウィッチンケア)』に、『死んでいないわたしは(が)今日も他人』というごくごく短い小説を載せています。はじめて書かせて頂いたvol.5から数えると三回目の寄稿になり、この場で告知をするのも三回目です。実にあっという間ですね。
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RPS-08/12/2015
photo: 東間 嶺



“わたしは、写真集を視覚的な小説だと思っている”
“今日、写真は、(進化した、視覚的な)言語の一つである”
 


◆ Teun van der Heijden(トゥーン・ファン・デル・ハイデン)氏は、その晩、何度かそうしたニュアンスの言葉を強調した。8日の火曜日、午後19時から東向島のRPSで行われた公開講義、『本の速度とリズム』での発言だった。

◆ 《小説》、と断定したことに、わたしは少し驚いた。小説のような写真でもなく、写真のような小説でもない、視覚的な小説。それらをはっきりと同一視する人間には、会ったことが無かったからだ(アラーキーの『写真小説』とかは、あれはブンガクだから)。

◆ スクリーンに映し出された自身のテクストをゆっくりと読み上げるファン・デル・ハイデンvan der Heijden氏の確信に満ちた口調は、啓示的な響きをもって、会場の聴衆を惹きつけていた。
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写真:2015年のチェルノブイリ原子力発電所近郊空撮。現在も立ち入りは制限されている(© Google Maps、キャプチャ&補正=東間 嶺)

第一回(10/03~10/10)から続く。】

◆ 10月2回目の更新。約20日空いたが、思った以上に記録すべきニュースが多く、なんとも長々とした回になった。次からはもう少しコンパクトにしたい。

◆ 10月全体で特に印象的なのは、イギリスが中国製原発の導入、日本がイランの核支援を決めたことだ。どちらも、引き返せない一歩を踏み出した感がある。川内原発二号基再稼働&伊方原発三号基再稼働決定は驚くようなことではなかった。あとは、河野太郎議員の入閣と、《NPO法人ハッピーロードネット》が実施した国道6号線の清掃をめぐる炎上などだろうか。会の趣旨自体は理解も賛同もするのだけれど、地元の再生を願う活動が、櫻井よしこのように強く政治的な立場を持つ人たちと関わることは誤解のもとであり、賛成できない。《ハッピーロードネット》が、正面から原発を推進する政治運動なら、話はまた別なのだが。

◆ それでは、以下、11日のニュースから。
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写真:汚染水浄化設備群と処理水貯蔵タンクの山で、軍事施設か港湾の石油基地のごとく変貌を遂げた最近の福島第一原発。(© Google Maps:キャプチャ&補正=東間 嶺)

の噂も75日、という諺が、ある。諺、というもの自体が我が国では既に死につつあるのかもしれないが、とりあえず、そんな諺が、ある。ひとつの季節が終われば、どのような風聞であっても自然に消えゆくという内容だが、その時間感覚、タイムなスパンの意識は、現今の世界においては、あらゆる意味で妥当性を失っている。

れは、この世にまだインターネットという恐ろしい/素晴らしい情報インフラが無く、さらに、【炎上】という言葉が、文字通り【火が燃え上がること。特に、大きな建造物が火事で焼けること。(goo辞書)】だった時代の話だ。高度情報化社会が日々猛烈に高度化している2015年、【炎上】の勢いと、鎮火(忘却)のスピードは、季節どころか1日刻みで推移する。

なたは、国立競技場でイスラム国と佐野研二郎さんとピケティが在日でラッスンゴレライを8.6秒踊ったルミネのCMとクソコラグランプリのサインコサインを、覚えていますか?つまり、そういうことだ。
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『角切りトマトと生姜の冷やし豚しゃぶ丼』(クローズアップ)
(写真:『角切りトマトと生姜の冷やし豚しゃぶ丼』拡大)
 
あ、いいじゃん、そういうのは!ふて腐れた表情の首相が、自席で足をぶらぶらさせながらそんなふうに国会でヤジったのだとかいうニュースをわたしが目にした先月のある日、いまや過ぎ去っていってしまった今年の夏は、まだ健在だった。朝の仕事を終えて新宿から最寄り駅に戻り、スーパーに向かっていたわたしは、歩きスマホをしながら、前夜の珍事を厳しく追求/擁護するネット界のヒトビトの動向をボヤンと眺めつつ、今日の昼食は何にしようかと考えていた。頭上では太陽が激しく輝き、アスファルトの照り返しは熱波のように顔を焼くのだった。冷たく、さっぱりとした、ただし麺類以外のものを、わたしは食べたかった。
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