ウツノウミカラ、キカンセヨ!


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(撮影・編集/東間 嶺、以下すべて同じ)


ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  
 
掲題の通り、中断していたうつ日記の 公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored" と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の 家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

さえき 拝
 

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ウツ-10
さえき近影【Portrait:Depressed patients(Saeki Utubo Kazuhiko)
(撮影・編集/東間 嶺、以下すべて同じ)


ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  

掲題の通り、中断していたうつ日記の 公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored" と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の 家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

さえき 拝



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ウツ-5-1
さえき近影【Portrait:Depressed patients(Saeki Utubo Kazuhiko)
(撮影・編集/東間 嶺、以下すべて同じ)


ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  

掲題の通り、中断していたうつ日記の 公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored" と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の 家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

さえき 拝


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Portrait:Depressed patients(Saeki Utubo Kazuhiko)-01
さえき近影【Portrait:Depressed patients(Saeki Utubo Kazuhiko)
(撮影・編集/東間 嶺、以下すべて同じ)



ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  

掲題の通り、中断していたうつ日記の 公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored" と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の 家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

さえき 拝

 

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20130928-IMG_5641

さえき近影(撮影、編集:東間 嶺、以下すべて同じ)


ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  

掲題の通り、中断していたうつ日記の公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored"と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

2014年 残暑 さえき 拝

 
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近頃、ようやく鬱の海から帰還したように思えている。

発症から4年以上の月日が流れた。長い闘いだった、とややヒロイックな気持ちになるかと考えていたがそうでもなかった。しかし、病的なペシミズムから解放されるとやはり安楽である。

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今まで断続的に掲載してきた「 ウツノウミカラ、キカンセヨ!」ですが、一身上の都合により、しばらく掲載を中断することになりましたので、お知らせします。ごらんの皆様には、別のコンテンツなどでお目にかかれればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


8月30日

無職34日目。目覚ましをかけたにもかかわらず、涼しい寝室で寝たり起きたりを繰り返してしまう。気づくと午後3時orz

暑さがしのぎやすくなった、午後5時過ぎに外出し、明大前駅にむかう。忘れ物を取りに戻ったりして、結局6時ちかくに電車に乗り、実家へ。入浴後、食事。母のパソコンを借りて、来月の読書会で使う貸会議室の利用予約をする。そのあと、久しぶりにだらだらネットの海を漂ってから就寝。寝る直前までPC見てるのは寝付きの悪さに影響した。やめましょう。
 

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8月23日

無職27日目。9時半起床。妻は病院へ定期健診に行くとかで、朝はゆっくりしていた。なぜか枝豆を茹でてくれていたので、妙な気分になりながら、朝ごはんがわりに枝豆を食べ、冷えたコーン茶を飲んだ。
午後から外出。品川の心療内科、近所の皮膚科を回って夕方帰宅。寝室で涼んでいるうちに眠ってしまい、帰宅した妻に起こされて、洗濯物を畳んだ。
さて、わたしが無職になってから、一ヶ月が過ぎようとしている。この間、精神状態はあきらかに健やかになってきており、仕事を辞めたことが良かったのだと思わずにはいられない。しかし、無職である。無職は気持ちいいが、しかし、自己管理能力が問われる一面もある。いや、一面どころではない!全方面から、常に問われていると言っていい。寝ていようと思えば、いつまでも寝ていられる状況下で、自らを律して早寝早起きすることのむつかしさは絶筆に尽くしがたい。し かし、やらねばならぬ。かのように無職というのももなかなか大変なのだ、と常にアピールしていきたいきょうこの頃である。
 

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8月16日


無職20日目。朝起きるが、ゴロゴロしていて、結局、午前中は寝たり起きたりを繰り返す。午後は夕方まで延々ラジオ(NHK-FM)でアメリカンポップス、グールドのバッハやジャズを聴いて過ごした。また、読みさしの荒川洋治『文学の門』(みすず書房)を少し読んだ。外気の暑さが峠を越えた5時過ぎに家を出て、いつものコースで実家のある狭山にむかう。暑くて汗が止まらないので、飲み物を欠かさないように気をつけた。7時前には実家に着き、入浴後、両親と夕食のカレーを食べた。また一週間ほど滞在する予定。夕食後はジョージ・スタイナー『マルティン・ハイデガー』(岩波現代文庫)をすこし読み進めた。ハイデガーの思想は夏向きではないが、夏に向いている思想哲学など存在しないような気もする。このレベルの評論を原文(英語)ですらすら読めたらなーとしばし夢想した。
 
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