みなさまへ。件名の通り、新宿文藝シンジケート第83回会合を開催します。
詳細は下記をご参照下さい。ふるってのご参集、よろしくお願い致します。

1. 日時: 2018年01月27日(土) 18時00分〜終了時間未定
2. 場所: 路地と人』(東京都千代田区三崎町2-15-9 木暮ビル2階)
3. テーマ:荒木優太『貧しい出版者 政治と文学と紙の屑』出版記念読書&トークな会。
4.備考: 2017年12月22日にフィルムアート社から刊行された、荒木優太『貧しい出版者 政治と文学と紙の屑』の刊行を記念して、著者を囲んだトーク&座談会的なものを開催します。開始は18時ですが、終了の時間はとくに決めず、適当なタイミングで、そのまま同会場を使った新年会に移行する流れで進行します。当日のゲスト等、追加でなにか決まればFBイベントで告知しますので、参加予定の方は《参加》のクリックをお願い致します。※ 会場がいつもと異なりますので、お気をつけください。

ご質問・ご不明点あれば、以下アドレスまでお気軽にお問い合わせください
shinjukubungei@gmail.com



参考:著者PRエントリ/『小林多喜二と埴谷雄高』が還ってきた! その名も、『貧しい出版者』爆誕


 あの伝説が、いまよみがえる……。

 『小林多喜二と埴谷雄高』(ブイツーソリューション、2013)。在野研究の超新星・荒木優太の処女作とされつつも、150部しか刷らないマイクロパブリッシング(ルビ:戦略的自費出版)によって、発売から2年を待たずに完売。その破天荒な文体とブリリアントなテクスト読解から、一部界隈にカルト的な心酔者を生み出した……。

 噂が噂を呼び、定価800円の文庫が幻の一冊としてAmazonの古本で2万円を超えて高騰。「現代の奇書・多喜二と埴谷」を知らない業界人はモグリだとさえいわれている。

 そんな稀覯本が、この年末に大幅増補で新生する……その名も、『貧しい出版者――政治と文学と紙の屑』(フィルムアート社)。「小林多喜二と埴谷雄高」を第一部として、宮嶋資夫『坑夫』論や二葉亭四迷『平凡』論を収めた「貧しいテクスト論」を第二部、電子の本から紙の出版をチャレンジする悪戦苦闘をレポートした「自費出版録」を第三部にくわえ、書き下ろしの新序文「つながり一元論」も付した大満足の出血大ヴォリュームである。

http://www.en-soph.org/archives/51272888.html