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  2017年6月10日(土)に、岡山のノートルダム清心女子大学で有島武郎研究会第61回全国大会が開催された。特集テーマは「〈通俗〉の中の/〈通俗〉としての〈白樺〉」。私は「有島武郎・希望は戦争・『親子』」という題で、パネリストとして登壇した。杉田俊介『無能力批評』の赤木智弘論から示唆を受ける仕方で、有島最期の短篇『親子』の「士族」的特性を読む、という発表だ。以下に、当日用いたレジュメを掲載しておく。


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