◆ 告知と称するにはやや日が経過しすぎていて、なんだか間抜けな感じにもなってしまうわけですが、上図の通り、当サイトで掲載していた荒木優太の連載、『在野研究のススメ』が、2月24日に東京書籍から『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』として刊行されております。連載稿から大幅に加筆再構成されていますので、連載を読まれていた方も、そうでない方も、まずは一度お手にとって御覧くださればと存じます(ススメの連載をご存じなかった方は、リンク先からいくつか試読するのも良いでしょう)。
◆ 以下の画像キャプチャは記念すべき第1回目(volとしては00)のものですが、発売までの詳しい経緯は著者本人が『マガジン航』に投稿したエントリ『ブログを本にしてもらおう大作戦』を参照してください。連載開始から2年数ヶ月、書籍化の話しが動き出してからも1年以上の紆余曲折があり、全体を通してなかなかドラマチックな内容です。
◆ 昨今の出版状況の変化によって、ウェブ掲載のテクストが機会を得て書籍化されるとういう流れは当たり前のルートとして確立された感がありますが、その成否はもちろん書籍ごとに異なってきます。『在野研究のススメ』→『これからのエリック・ホッファーのために』の今後に是非ご注目下さい!(下の動画は荒木本人によるミニ宣伝です)
追記:『これからのエリック・ホッファーのために』を読む! 3月26日開催 【SBS】第61回会合のお知らせ。
みなさまへ
新宿文藝シンジケート第61回会合を次の通り開催します。
ご参集のほど、よろしくお願いします。
1.日時: 2016年3月26日(土) 18時〜20時
2.場所: アキバ会議室 http://akibakaigi.com/
3.テーマ:荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(東京書籍、2016)を読む。
※ 発表は荒木優太(@arishima_takeo)自身が行います。
4.備考: 当日は場所代を各自ご負担ください(部屋使用料11340円を参加者で分割。最大24名まで)。読書会のあとは、親睦会を予定しています。 参加の方はFBイベントの方で《参加》のクリックをお願いします。
ご質問・ご不明点あれば、下記アドレスまでお気軽にお問い合わせください
→shinjukubungei@gmail.com
以上。