きょうのてらださん(眠りすぎる夏の日々、そして襲いくる姪)より続く。
決意
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---『回花歌』梗概---舞台は2000年代、とある大陸の西方にある街。"私"と家族は牛肉麺屋を営んでいる。街は、かつて核実験が行なわれていた土地のすぐ近くにあり、その影響を暗に示すような出来事が、家族の周囲ではいろいろと起きている。しかし、"私"と家族を含め、街の人々は核や原子力に対する正しい知識や情報を持たず、故に恐れを抱くこともない。彼らは宗教と自身の信仰心を大事にし、家族や親族、友達を大事にして生きている。「何かがおかしい」と感じられるような状況下でも、人々の生活は変わらずに続いてゆく。『回花歌』は、そんな物語である。
【SBS】新宿文藝シンジケート読書会、第91回概要
1.日時:2018年09月22日(土)18時〜20時2.場所: 『路地と人』(東京都千代田区三崎町2-15-9 木暮ビル2階)3.テーマ:姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋 )を読む。
ゲスト:小川たまか(ライター。近著:「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を)4.レジュメ作成:東間 嶺(@Hainu_Vele)
5.備考:FBイベントページ