宇士市役所遠景(写真撮影=山口倫太郎、デジタル画像編集=東間 嶺。以下全て同じ)
この日は宇城市に決めていた。一日目の益城町と二日目の西原村では幸運が続き、辿り着くだけで大変だと考えていたそれぞれのボランティアセンターまで簡単に行きつく事が出来たが、この日は例え昨日一昨日のような幸運が目の前に降ってこようとも、「独力で宇城市のボランティアセンターに行くぞ!」と決めていた。
……とは言っても、宇城市では、ボラセンから最寄りのJR松橋駅まで毎日行き帰り二本の送迎バスが出ている。
いつもよりもゆっくりと起き出し、のんびりと朝風呂に浸かった。朝飯はコンビニで買って手早く済ませたが、いつもより一時間以上余裕をもって寝起きの一時間を過ごす事が出来た。
JR熊本駅で旅行鞄をコインロッカーに預け、デイパック一つで松橋駅へ。乗換はなしで、時間にして二十分ほどだ。駅からは、ボランティアセンターまでの送迎バスが毎朝二本出る。僕が乗ったのは一本目。時間は確か、7時40分発だっただろうか。
大体でニ十分程でボラセンに着いたように覚えている。
送迎バスといいスムーズな受付け作業とマッチングといい、それぞれがまるで流れ作業のように進んでいく。宇城市のボランティアセンターはとても効率よく運営されているという印象を受けた。
送迎バス待ちの際に少しだけ話をした男性――確か東北の方だったと思う――が、「ここには早くから福島のボランティアスタッフが入ってるからね」と教えてくれたことを思い出した。
JR熊本駅で旅行鞄をコインロッカーに預け、デイパック一つで松橋駅へ。乗換はなしで、時間にして二十分ほどだ。駅からは、ボランティアセンターまでの送迎バスが毎朝二本出る。僕が乗ったのは一本目。時間は確か、7時40分発だっただろうか。
大体でニ十分程でボラセンに着いたように覚えている。
送迎バスといいスムーズな受付け作業とマッチングといい、それぞれがまるで流れ作業のように進んでいく。宇城市のボランティアセンターはとても効率よく運営されているという印象を受けた。
送迎バス待ちの際に少しだけ話をした男性――確か東北の方だったと思う――が、「ここには早くから福島のボランティアスタッフが入ってるからね」と教えてくれたことを思い出した。