2014年08月



【幸福否定の研究とは?】

勉強するために机に向かおうとすると、掃除などの他の事をしたくなったり、娯楽に耽りたくなる。自分の進歩に関係する事は、実行することが難しく、“時間潰し”は何時間でも苦もなくできてしまう。自らを“幸福にしよう”、"進歩、成長させよう”と思う反面、“幸福”や“進歩”から遠ざける行動をとってしまう、人間の心のしくみに関する研究。心理療法家、超心理学者の笠原敏雄が提唱している。
 


またも前回の更新から期間が空いてしまいましたが(二ヶ月強)、今回で、2年に渡って続いたこの連載も最終回となります。書き始めた当初の想定よりもずっと時間と回数がかかってしまいました。

理由のひとつとして、2年前から計5名の末期がんの患者さんを施術し始めたことがあります。その経験から得た知見によって新たに書き加えなければならないことが発生し、併せて全体の構想も変わっていきました。今回は、そういった点なども含めて、長期化した連載全体の内容を簡潔にまとめてみたいと思います。 
 
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さえき近影(撮影、編集:東間 嶺、以下すべて同じ)


ウツノウミカラ、キカンセヨ!censored 再開にあたって  

掲題の通り、中断していたうつ日記の公開を2012年9月分より再開することにした。理由は二つあって、ひとつは志半ばで中断していたこの日記を読みものとして完結させたいという気持ちがあること、ふたつめはこれを再開することで、すこしでも精神疾患(うつ病など)をお持ちの読者の方々の慰安・勇気付けになればと願うからである。ちなみに筆者は2009年の夏に発病して以来、約5年にわたって現在もなおうつ病の治療中である。

以前、この日記が中断された理由をいま明らかにすると、筆者の家族から、無断で各人についての記述を公開することはプライバシーの侵害にあたると抗議されたことにあり、現在よりも格段に症状が重かったわたしは、その声にうまく応じてコンテンツの軌道修正を図る余裕がなかったことにある。

というわけで、今回タイトルに"censored"と加えて記しているのは、文字通り(自己)検閲済みという意味であり、検閲の方法は前述の該当部分を泣く泣く削除したり、伏せ字にしたことによる。筆者の家族や親族、友人らについての生々しい描写が十全にできないことは残念だが、一億総インターネット接続時代の代償であることをご賢察頂ければ幸いである。

それでは、お楽しみください。

2014年 残暑 さえき 拝

 
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新しい大学入試、困惑 知識より意欲・適性を重視

センター試験に代わる新しい大学入試は、今の小学6年生から対象になりそうだ。大学の個別試験での評価基準も順次変わっていく。だが、何が評価されるのかわからない高校や予備校は受験対策に戸惑う。入試を課す大学は、評価の基準作りに知恵を絞る。

引用:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S11307575.html


近い将来、日本の大学入試がペーパー試験で測る学力重視から、人物重視の入試に変わりそうです。ツイッターなどで見かけた意見を参考に、人物入試導入後の日本社会がどうなるか、予想してみました。
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(撮影、編集:東間 嶺、以下全て同じ)

【承前】各駅電車のステージ(第2回)

 子高生の体が、電車の揺れによって傾き、体にぶつかった。彼女の髪の匂いなどを嗅ごうと、息を吸い込んだ。彼女の右手の指は、携帯、ではなくスマフォの液晶上をせわしなくも優雅に飛び回っている。

 かちかち、かちかちかちかちかち(実際こんな音はしないが、おれの耳は『ケータイ』から脱却していない)。

 T高校の制服を着ているこの娘は、おれの降りる駅の一つ前の駅で降りていく筈だ。誰にどんな内容のメールをしているのだろう。あんなに一生懸命にメールするような友達がおれにはいない。肩越しに画面を覗いてみようとしたが、角度が悪く反射して見えない。

 この娘は紺のソックスを履いている。それは今知った情報ではなく、さっき見て気付いた事だ。スカートの影に覆われた白いふくらはぎにぴったりと張り付いたソックスの様子は可愛らしく、学校が終わって家に帰り、それを脱いだ脚にはうす赤くゴムの凹凸が肌に残っているだろう。ベッドに腰掛けて彼女は一人、なんとなくその跡を自分で撫でてみたりするかもしれない。指先が凹と凸を交互に、順々に上がったり下がったりを繰りかえしながら、肌の上を滑っていく。

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【このシリーズについて】

私は34歳です。データ分析を仕事にしたくて、ほとんど未知の領域であるにもかかわらず、この春(2014)思い切って転職しました。入れてくれた会社には感謝ですが、何も分からずほとんど貢献できていない現在、自分でも心苦しいし、何よりそのうち解雇されてしまいます。

というわけで、なんとか会社に食らいつくべく、仕事の後に、少しずつでも勉強することにしました。そして、勉強した内容を、ブログに記録していく事にしました。

したがって、このテクストは情報を世間に流そうとか、あるいは誰かの為に分かり易く解説してあげようとか、そういうタグイのものではなく(私にはそんな資格はありません!)、あくまで自分の学習を目的として書かれています。
 

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(撮影、編集:東間 嶺、以下全て同じ)

 大便を漏らしてから、そのままトイレの中で呆然としていた。
 すると、個室の一つが開いた。出てきた人と目を合わさずに個室に入った。

 ジーンズを、うんこがこれ以上付かないように、足と生地の間に隙間を作りながらゆっくりと脱いだ。右足を抜く時バランスを崩して、ドアに体を当てた。鍵の金具が腰に当たり、思わず「うっ」と声が出た。脱いだジーンズをフックにかけて、それからトランクスを脱ぎ、うんこが指に付かないようにつまんでそれをゴミ箱に投げ入れた。靴下を除いて下半身が全裸になったおれは尻を拭き、足を拭いた。トイレを流した際に貯水タンクへ注がれる水で、トイレットペーパーを湿らし、丹念に拭いた。
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(写真:東間 嶺。以下すべて同じ)

中村さんが津田沼にいる世界で(前篇)
中村さんが津田沼にいる世界で(中篇)
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 前書き  

私は34歳です。

データ分析を仕事にしたくて、ほとんど未知の領域であるにもかかわらず、この春思い切って転職しました。入れてくれた会社には感謝ですが、何も分からずほとんど貢献できていない現在、自分でも心苦しいし、何よりそのうち解雇されてしまいます。

なんとか会社に食らいつくべく、仕事の後に、少しずつでも勉強することにしました。そして、勉強した内容を、ブログに記録していく事にしました。

したがってこのブログは、情報を世間に流そうとか、あるいは誰かの為に分かり易く解説してあげようとか、そういうものではなく(私にはそんな資格はありません!)、あくまで自分の学習を目的としてます。

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(撮影:東間 嶺)


  一駅目

 がついたときにはすでにうんこが出口まで来ている、ということが頻繁にあり、つまりそれがおれの体質なのだ。普通の人はもっと早く便意や尿意に気がついて、造作なく処理しているのだとしても。みんな、大抵のことはおれよりもうまくやるのだから。
 
 早稲田を二回受験したが、二回ともうんこを漏らした。
 
 衆人環境で脱糞したのは幼児期を除けば今のところは人生においてあの二回だけで、そのどちらもが早稲田受験の時だったのだから、きっと早稲田大学と前世などでなにかあったのかもしれない。
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(↑すごいピカチュウみたい)。
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