転載元:site0.92013年8月12日(月曜日)「文化についての試論、または文化受容のためのエクササイズ」
7月13日、Give me little more.という店のオープニングパーティーにいた。スペースの「多目的さ」を売りにするだけあって、昼はトークイベント、夜は音楽イベントという気合いの入ったパーティだった。店主であり旧友である新美くんの企画である。今回私はトークイベントの方の企画に関わらせてもらっていた。松本市という街を舞台に、スペースのスタイルやコンテンツの楽しみ方について4時間みっちり話合う濃度の濃いイベントである。「パブリックな場所とはなにか?」「クリエイティブに文化を楽しむこととは?」「普通にコンテンツを楽しむ人が批評を行う必要はあるの?」「批評は他人の楽しみに横やりを入れ、楽しみ方を押し付けることにならないの?」などの質問が飛び交いかなり踏み込んだ議論となった。トークの内容は改めて店のHPで報告するのでそちらをご覧いただきたい。(http://givemelittlemore.blogspot.jp/)
そのトークイベントにこんな鋭いフィードバックを頂いた。「例えばナチュラル系雑誌を見ておしゃれな買い物をすることはクリエイティブとは言えないの?」「そもそもなんでクリエイティブじゃなきゃいけないの?」(フィードバックリンク)
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