8月30日
無職34日目。目覚ましをかけたにもかかわらず、涼しい寝室で寝たり起きたりを繰り返してしまう。気づくと午後3時orz
暑さがしのぎやすくなった、午後5時過ぎに外出し、明大前駅にむかう。忘れ物を取りに戻ったりして、結局6時ちかくに電車に乗り、実家へ。入浴後、食事。母のパソコンを借りて、来月の読書会で使う貸会議室の利用予約をする。そのあと、久しぶりにだらだらネットの海を漂ってから就寝。寝る直前までPC見てるのは寝付きの悪さに影響した。やめましょう。
8月31日
無職35日目。7時半起床。午後昼寝を2時間ほどした。実家の床掃除。その後、母とYouTubeでクレージーキャッツの動画など観て楽しむ。
9月1日
無職36日目。両親が北区にある妹の家へ遊びに行ったので夜遅くまでほぼ一日中ひとりで過ごす。昼寝を4時間くらいしてしまった。テレビをけっこう観てしまった。
9月2日
無職37日目。94歳の祖母が実家の近所の介護施設に入所しているのだが、納涼祭があるとかで父と二人で訪ねる。祖母は元気でおしゃべり、当分葬儀屋の世話にはならない気がした。
9月3日
無職38日目。8時半起床。
午後昼寝を2時間ほどした。夕刻より外出。新所沢の中村邸にて夕食。フィル・スペクター作品や御年72歳のドクター・ジョン新譜『Locked Down』(素晴らしくフレッシュなグルーヴ!)、菊地成孔やジャック・ニッチェ、テテ・モントリュー、エリック・ドルフィーなどを聴く。奥様お手製のジャーマンポテトが美味なり。 中村さんはビール→チューハイ→ワインと飲みながら、わたしは一方で、ビール→ビール→チューハイ→ワインな具合。
22時前に辞去して、帰宅。とても楽しい夜だった。
9月4日
無職39日目。日がな一日寝ておりましたorz
9月5日
無職40日目。午前中、寝ていた。
午後、否、夕方、母の買い物付き添いでヤマダ電機へ。
Canon MG6280を購入(母が)。実家で使われていたエプソンプリンタ故障のため(10年近く使っていたので、保守対象外)。夜、母のパソコンを借りて、ネットサーフィンに興じたら、目が疲れてしまった。母にFacebookとTwitterの違いを説明していたら、「母さんのことについてはネットで書かないでね」と言われたので、今後は気をつけます。
9月6日
無職39日目。午前中、昨日購入のCanon MG6280のセットアップ作業。
思ったよりずっと時間がかかる。父と母のマシン、PC二台ぶんの設定も必要なので仕方ない。
午後、新所沢駅前のみずほ銀行の窓口で、任意継続の健康保険料を支払う。
そのあと、実家の近所の古本屋(ほんだらけ所沢店)で、細野晴臣『地平線の階段』(八曜社)、『レコードプロデューサーはスーパーマンを目指す』(徳間文庫)、ミュージックマガジン2007年11月号(特集細野晴臣)を買う。久しぶりに散財したが、じっくり読みたいものというよりは、買って手元に置いておきたいものばかりである。夕食後、母と一緒にテレビ東京で放映された北野武『アウトレイジ』を観た。
様式美、美術が優れているのは良かったが、武の自己模倣が鼻につき、素晴らしいとはいえない作品。女性の描き方についても独特の冷たさ(無関心さ)があると母がフェミニズム的言辞を以って批判していた。確かに武が何度も描くやくざ社会はホモソーシャルな社会の典型といってもいいかもしれないなと思った。
9月7日
無職40日目。午前中、昼寝。午後も昼寝。気づくと夜。いったい何をやっているんだろうと思わずにはいられない一日。細野晴臣『地平線の階段』(八曜社)を読み進める。
9月8日
無職41日目。午前中、昼寝。午後も昼寝。面白い夢をたくさん見た。深夜、細野晴臣『地平線の階段』(八曜社)読了。1970年代後半に書かれたエッセイをまとめた本書では、世紀末的な雰囲気のもと、神秘主義に傾倒していく不安定な内面と、細野自身のつくりたい音楽のコンセプトやアイデアをサンドイッチして収録。結果的に(はっぴいえんど解散後)、ソロ活動を経て、ティンパン~YMOに突入していく細野さんの精神プロセスがマージされた貴重な一冊になっていると言えるだろう。10年以上前に年上の細野晴臣ファンに借りて読んだが、内容はすっかり忘れていたので、新鮮な読後感を味わえた。
9月9日
無職42日目。
ぼんやりと過ごす。妻から珍しくメールが来る。事務的な内容だった。
夕方、少し寝る。夜、妻に電話したところやはり罵倒され、電話を切られる。
世田谷に帰るのがこわくなってきた。深夜、細野晴臣『レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす』(徳間文庫)読了。10年ぶりくらいに読んだが、とても面白かった(前に手に入れたのは女の子に貸したままになって10年間かえってこない)。
9月10日
無職43日目。昼寝をしたり、掃除をしたり。夜、家族会議。深夜、YouTubeでヱヴァンゲリヲン破(スペイン語字幕)を観た。劇場で観た以来、2回目だったが面白かった。11月の完結作Qの公開が待ち遠しい。