【幸福否定の研究とは?】
勉強するために机に向かおうとすると、
掃除などの他の事をしたくなったり、娯楽に耽りたくなる。
自分の進歩に関係する事は、実行することが難しく、“時間潰し”
は何時間でも苦もなくできてしまう。
自らを“幸福にしよう”、"進歩、成長させよう”と思う反面、"幸福”や“進歩”
から遠ざける行動をとってしまう、人間の心のしくみに関する研究の紹介。
幸福否定の一つに、親密な人間関係をつくれないという症状があります。
はっきりと"人間関係が苦手"という意識を持っている場合もありますが、表面的な人間関係を繰り返し、本人の自覚がない場合もあります。
恋愛関係を繰り返すというのも、一見人間関係に問題がないように見えますが、親密な関係をつくれない、という意味では本質的には同じ問題を抱えている事になります。