凡例


 一、この翻訳はジルベール・シモンドンGilbert Simondonの『心的と集団的個体化』の新版(L'individuation psychique et collective (Paris, Aubier, 2007))に寄せられたベルナール・スティグレールBernard Stieglerの序文「思考の不安な異邦性とぺネロペーの形而上学」(L'INQUIETANTE ETRANGETE DE LA PENSEE ET LA METAPHYSIQUE DE PENELOPE)の部分訳である。訳題改変と小題は訳者によるものである。

 二、シモンドンの『心的と集団的個体化』は今日多く「心的かつ集団的個体化」や「心的・集団的個体化」と訳されるが、今回のスティグレールの文章では「と」(et)が重要な鍵語であり、その意味合いを損なわないよう、この翻訳では例外的に上記のように訳す。
 三、本文中の註はすべて割愛した。重要なものは《解説》で触れている。

 四、引用文を示すイタリック体の文章は「」に置き換えた。書物題名は『』。強調や引用を示す《》はそのまま用いた。
 五、訳の方針は出来る限り読みやすくなるよう心がけた。そのため、一文一文が短くなり、「.」と「。」が正確に対応していない。注意されたし。
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ネット上ではDQNとして侮蔑されるヤンキーですが、実は2種類います。


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 生まれながら、人は苦痛を被った。次は欲求だった。泣き叫び、助けをもとめた。それは助けられる権利があることや、人助けの好きな他の存在が実在していることを知る少し前のことで、そう泣き叫ぶのは、種の進化が母を呼ぶための声を私達に与えたからだ。苦痛で泣き叫び、そして助けられる。そしてその助けをふたたび欲するようになる。助けられることをまるで借金を取り立てるみたいに要求し、母親が待たせる時、我慢できないでimpatiemment泣き叫ぶ。

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わたしの頭は批評とは何かという問いにこの5年くらいかかりきりになっていた。批評の原点を考えると、まず哲学ではcritiqueということばがあって、これは批判と訳されることが多い。この哲学を源へとたどると、神学にたどり着く。神学について学ぶには、マクグラスの『キリスト教神学入門』が適当だ。ユダヤ教の異端であったイエスの考えがどのように理論化されていったかということがこの一冊でかなりの部分まで分かる。残念ながら、翻訳はいかにも学術書における直訳文体であまりこなれていないので、英文が読解できるという方は、邦訳ではなく、原著にあたられることをお勧めする。

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平成21年の夏、わたしはひどいうつ状態に陥っていた。当時、江戸川区東葛西で一人暮らしをしていたのだが、5日ほど布団から起き上がれず、仕方なく地下鉄東西線葛西駅前の心療内科に駆け込んだ。不眠を訴えたところ、ここは凄い藪医者で、いきなりロヒプノールという強い睡眠薬が処方されて、飲んで寝たら翌日左半身がしびれていて、驚いた。こりゃだめだと思って、精神科でカウンセリングを受けている友人に相談したところ、千葉県船橋にある病院を紹介してもらった。そこに通うようになってだいぶ良くなったのだが、平成23年の春に職場が大手町に変わり、夏ごろから再度うつが強くなり、希死念慮(要は脳内の具合によって死にたくなる)なども出てきて、とうとう休職するにいたった。

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 アラサーはネットという名のサイバースペースを漂う。
 ソーシャルネットワークを駆使し、Webを交流/交通する・・・
 
 

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  • 「En-Soph/エン-ソフ」は、さまざまなオピニオンのために開かれた電子空間、ウェブ・スペースです。
  • 同時に、アモルファス (非晶質)で不均質・不定形な、人的集合/集合知です。
  • 有志の、さまざまな人が集っています/きています。
  • 研究者/会社員/公務員/ツイートクリエーター/作家/無職/ニート/批評家/思想家/社長/学生/美術家/ミュージシャン/政治活動家……、アノニマスな人/固有名な人/ノマドな人/組織の人
  • 各々が各々に保持する固有の「情報」を、「広く批評的なもの」として表現/発信するための「場」として構想され、2012年4月から公開/運営されています。

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