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※注意。本稿は某文芸誌による、
・高橋源一郎『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(集英社)
・いとうせいこう『小説禁止令に賛同する』(集英社)
・奥泉光『雪の階』(中央公論社)
を同時に書評せよ、という依頼に応えて執筆されたものだが、校了直前に文中にある「こどもだまし&おためごかし」という言葉を変更または削除しなければ掲載しないと言い渡された。私の主観では「こどもだまし」なのは事実なので、頷くことができず、結果、不掲載の憂き目にあってしまった。依然として依頼主に特に恨みをもっているわけではないが、せっかく書いたのだから多くの人に読んでもらいたく、ここに公開する。

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---『回花歌』梗概---
舞台は2000年代、とある大陸の西方にある街。"私"と家族は牛肉麺屋を営んでいる。街は、かつて核実験が行なわれていた土地のすぐ近くにあり、その影響を暗に示すような出来事が、家族の周囲ではいろいろと起きている。しかし、"私"と家族を含め、街の人々は核や原子力に対する正しい知識や情報を持たず、故に恐れを抱くこともない。彼らは宗教と自身の信仰心を大事にし、家族や親族、友達を大事にして生きている。「何かがおかしい」と感じられるような状況下でも、人々の生活は変わらずに続いてゆく。『回花歌』は、そんな物語である。
 

10---"伯父の申し出"より続く)

11--- "叔父"の家


店の前まで来ると兄と私、ライヒは店には戻らず父や母と別れ、そのまま二軒先にある叔父夫婦の店へ向かった。「今夜ハラブからインターネットで連絡が来るから、みんな来ないか」と叔父が誘ってくれたのである。ハラブは叔父夫婦の息子で兄と私の従弟にあたる。私達も久々にハラブと話したかったのでお邪魔することにした。

叔父がズボンのポケットから鍵を取りだして錠を開け店の中に入った。そのあとを叔母、兄、私、ライヒの順で一列に電気のついていない真っ暗な店内を進み、店の一番奥にある階段を上り二階の母屋へと向った。叔父が母屋に入って居間の電気をつけると、五人で上るにはあまりに細くて頼りない階段の足元まで灯りが届き、幾分ほっとした。

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きょうのてらださん(冬の日々---4 描いて、食べて)より続く。

とある悩み

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連載【芸術とスタンダール症候群】とは?

筆者が【幸福否定の研究】を続ける上で問題意識として浮上してきた、「芸術の本質とは何か?」という問いを探る試み。『スタンダール症候群』を芸術鑑賞時の幸福否定の反応として扱い、龍安寺の石庭をサンプルとして扱う。

連載の流れは以下のようになる。

 1. 現状の成果…龍安寺の石庭の配置を解く
 2. スタンダール症候群の説明
 3. スタンダール症候群が出る作品
 4. スタンダール症候群が出やすい条件
 5. 芸術の本質とは何か?



芸術とスタンダール症候群---6:スタンダール症候群が出る作品①から続く)

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どうも、管理人です。東間です。前年の師走、12月22日にフィルムアート社から発売された荒木優太の新刊『貧しい出版者 政治と文学と紙の屑』ですが、日経の書評などでも好意的に紹介されているのは既に皆さんご存知でしょうが、それ以外も著者本人へTwitterなどでさまざまな感想が寄せられています。

今回は、その中から蓮実さんという方のレビューをご紹介致します。蓮実さんは、『貧しい出版者』がとある条件を満たしていれば、昨年の文芸書界隈では売り上げ&話題度かなり上位の千葉雅也『勉強の哲学』を超えるベストセラーになったであろう、と仰っています。

さて、その条件とは?
以下、お読み下さい。

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きょうのてらださん(冬の日々---3 極寒と夢)より続く。

今冬いち話題のアニメにライバル心

作画の研究てらだピピック

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