Long Beach



ロングビーチのマリアさま

彼女をめぐる信仰の風景、あるいはささやかなスキャンダル

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猫のしいちゃん)より続く。

食べる→飲む→ダイエット

喫茶バイト。客が来ないので食べて待つ。

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連載【芸術とスタンダール症候群】とは?

筆者が【幸福否定の研究】を続ける上で問題意識として浮上してきた、「芸術の本質とは何か?」という問いを探る試み。『スタンダール症候群』を芸術鑑賞時の幸福否定の反応として扱い、龍安寺の石庭をサンプルとして扱う。

連載の流れは以下のようになる。

  1. 現状の成果…龍安寺の石庭の配置を解く
  2. スタンダール症候群の説明
  3. スタンダール症候群が出る作品
  4. スタンダール症候群が出やすい条件
  5. 芸術の本質とは何か?



(『芸術とスタンダール症候群---3:比率と美意識についてから続く)

スタンダール症候群の研究に至るまでの経緯


※ スタンダール症候群が報告される代表的な場所:フィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂

前三回を使い、龍安寺石庭の配石やピタゴラス学派の数に対する考え方などを例にとりながら、芸術表現における数の機能や比率の問題について考察を進めてきました。今回は、その際に指標として使った〈反応〉を改めて説明し、連載のタイトルでもあるスタンダール症候群との関連について書いてみたいと思います。

私は東洋医学の理論を基盤とした整体を仕事にしていますが、この研究は、日々接する患者さんの一部に見られる不思議な行動に着目するところから始まりました。

本人が「治りたい」と言っているのに、治そうとする意識がみられない。また、一つの症状が改善すると別の症状が出てしまう、通所理由だった持病が改善すると、次は他の問題行動が目立つようになる等、施術者から見ると理解が出来ない現象が見受けられたのです。

私は、これを一種の自滅的な行動として解釈しました。

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---『回花歌』梗概---
舞台は2000年代、とある大陸の西方にある街。"私"と家族は牛肉麺屋を営んでいる。街は、かつて核実験が行なわれていた土地のすぐ近くにあり、その影響を暗に示すような出来事が、家族の周囲ではいろいろと起きている。しかし、"私"と家族を含め、街の人々は核や原子力に対する正しい知識や情報を持たず、故に恐れを抱くこともない。彼らは宗教と自身の信仰心を大事にし、家族や親族、友達を大事にして生きている。「何かがおかしい」と感じられるような状況下でも、人々の生活は変わらずに続いてゆく。『回花歌』は、そんな物語である。
 

4--- "信仰と労働"より続く)

5--- "信仰と生活 "


 そろそろ日没だ。男性陣がモスクに到着しただろう頃、アザーンが大音量で聞こえてきた。母と叔母、そして私はそれぞれ作業の手を止めて厨房の隅にひざまずき、額を床につけて礼拝を行った。母と叔母が頭から被っている黒いヒジャブの裾が、礼拝のたびに前後に揺れた。

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検定合格と免許取得)より続く。

飼い猫しいちゃん

廊下で涼むしいちゃん(我家の猫)

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今年みた映画---2017年上半期その1
"視える美、視えない愛" 2017年の映画---上半期3位『ブラインド・マッサージ』より続く

2位:『太陽の下で-真実の北朝鮮-』/ヴィタリ・マンスキー

 

劇場:2月後半、シネマート新宿で。

なぜジンミは泣いたのか


…あなたにも考えてほしい。ジンミはなぜ泣いたのか。この命題は、なぜこのカットをラストに使ったのかと言い換えてもいい。そこにはきっと(マンスキー監督の)真実がある。明瞭な輪郭は持たないけれど、とても大切な真実だ。


■ 森達也がパンフレットに寄せた思わせぶりな一文を読みながら、YouTubeの有料レンタル(驚きの高画質!)を利用して、再びこの映画を、観ていた。一週間ほど前には、北朝鮮の国営放送局、朝鮮中央放送が『特別重大報道』として、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験成功を発表していた。Twitter中毒の疑いがかけられているアメリカ合衆国大統領ドナルド・J・トランプは、すぐさまツイートで『応酬』したが、その内容は「日本と韓国がだまってないだろう」という投げやりなものだった。日本国内の自称/他称の軍事評論家や退屈しきったネット民は、「これで戦争になる」「反日朝鮮人を滅ぼせ」などと沸いていた。

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今年みた映画---2017年上半期その1から続く

3位:『ブラインド・マッサージ』/ロウ・イエ


劇場:1月後半、アップリンク渋谷で

(※ 現在はUPLINK Cloudでオンライン動画のレンタルが可能)。



「視えない人」のセックスってすごいですね


■ 知人の彼女がこの映画を観終えて、最初に言った感想だという。そのひとは下北沢とか中野が象徴するカルチャーの大好きな、いわゆるサブカル女子(大学生)で、これまでロウ・イエの映画を観たことがない、という話だった。「ほかのも、こんな感じなんです?」そう問われた知人は「まあ、そう…かも?」と曖昧に答えたらしい。

■「こんな感じ」が、どんな「感じ」なのかは、もう少し彼女にことばの解像度を上げて貰わないと分からないのだけれど、ロウ・イエが一貫して映画で追い求めてきたものという意味ならば、『ブラインド・マッサージ』は、その「感じ」がもっとも濃密にあらわされた、たぶん、いまでで一番の作品なんじゃないかと思う。

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