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イラスト:寺田めぐみ(公式ウェブサイト:Megumi Terada Illustration

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きょうのてらださん(冬の日々---1))より続く。

あけましておめでとうございます。

姪にお年玉をあげる

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 神保町の三省堂本店の裏側に東京堂書店(東京都千代田区神田神保町1丁目17番地)という本屋がある。一階にはカフェが設置。購入した本をコーヒーでも飲みながらそのまま読める親切設計だ。最上階はホールになっていて、人文書系のイベント・スペースになっていることは、本好きならば周知のことだろう――ちなみに今月は柄谷行人の書評集出版を記念して苅部直との対談イベントがあるようだ、要チェキだぜ――。

 で、その東京堂書店さんが、なんと驚き、私の新刊『貧しい出版者――政治と文学と紙の屑』(フィルムアート社)のフェアーを開いてくれているのだという。

 ……というか、まあ、前から知らされていて、事前に荒木オススメ本も20冊ばかり選んで出版社にコメントも送ったのだが。まあ、そういう無粋なことは措いておいて、一月八日、実際に行ってみた。

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地下鉄からだとA7の出口から出るといいゾ!


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さえき近影(2017.10.28)/撮影:東間 嶺

みなさん、こんにちは。新宿文藝シンジケート(SBS)という読書会をやっております、さえきかずひこです。2017年もあっという間でしたね。SBS読書会では11冊の本を取り上げましたが、これは例年同様のことです。ことしはここエン-ソフであまり記事を書きませんでした。その罪滅ぼしではありませんが、1年間自分がどんな本を読んできたのかを軽く振り返って、年末のご挨拶としたく思います。それでは最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします!

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※注意。本稿は某ウェブ媒体の依頼に応えて執筆した今年(2017年)を総括するブックレビューであるが、公開の直前に、本を褒めていないため、という理由で、掲載不可の憂き目にあってしまった。リライトをするという選択肢もあったが、時間的逼迫と「書評は褒めるだけのものであるべきではない」という筆者の個人的信条から原稿を引き下げた。依然として依頼主に特に恨みをもっているわけではないが、せっかく書いたのだから多くの人に読んでもらいたく、ここに転載する。

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---『回花歌』梗概---
舞台は2000年代、とある大陸の西方にある街。"私"と家族は牛肉麺屋を営んでいる。街は、かつて核実験が行なわれていた土地のすぐ近くにあり、その影響を暗に示すような出来事が、家族の周囲ではいろいろと起きている。しかし、"私"と家族を含め、街の人々は核や原子力に対する正しい知識や情報を持たず、故に恐れを抱くこともない。彼らは宗教と自身の信仰心を大事にし、家族や親族、友達を大事にして生きている。「何かがおかしい」と感じられるような状況下でも、人々の生活は変わらずに続いてゆく。『回花歌』は、そんな物語である。
 

8---"きのこ雲"より続く)

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 あの伝説が、いまよみがえる……。

 『小林多喜二と埴谷雄高』(ブイツーソリューション、2013)。在野研究の超新星・荒木優太の処女作とされつつも、150部しか刷らないマイクロパブリッシング(ルビ:戦略的自費出版)によって、発売から2年を待たずに完売。その破天荒な文体とブリリアントなテクスト読解から、一部界隈にカルト的な心酔者を生み出した……。

 噂が噂を呼び、定価800円の文庫が幻の一冊としてAmazonの古本で2万円を超えて高騰。「現代の奇書・多喜二と埴谷」を知らない業界人はモグリだとさえいわれている。

 そんな稀覯本が、この年末に大幅増補で新生する……その名も、『貧しい出版者――政治と文学と紙の屑』(フィルムアート社)。「小林多喜二と埴谷雄高」を第一部として、宮嶋資夫『坑夫』論や二葉亭四迷『平凡』論を収めた「貧しいテクスト論」を第二部、電子の本から紙の出版をチャレンジする悪戦苦闘をレポートした「自費出版録」を第三部にくわえ、書き下ろしの新序文「つながり一元論」も付した大満足の出血大ヴォリュームである。

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